70代女性が、12級6号の後遺障害の等級認定を受け、賠償金約627万円獲得した事案
被害者:福井市在住の女性(70代)
職 業:主婦
後遺障害等級:12級6号
診断名:左鎖骨骨折、両脛骨遠位端骨折等
当事務所のサポートを受けた結果
当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額627万円となりました。
賠償項目 | 示談額 |
---|---|
休業損害 | 115万円 |
傷害慰謝料 | 157万円 |
後遺障害による逸失利益 | 308万円 |
後遺障害慰謝料 | 261万円 |
その他 | 10万円 |
自賠責保険金 | ▲224万円 |
合計額 | 627万円 |
※主な賠償項目のみ
1 事故の態様
福井市内の横断歩道を歩いていたところ、前方不注意の加害者車両に、はねられたという事故でした。
2 後遺障害について
相談者は事故により、左鎖骨骨折、両脛骨遠位端骨折等と診断されました。痛みが残っている状態でしたが、保険会社からは、3ヶ月で治療を打ち切られてしまい、相談に来られました。相談の結果、治療を継続することとし、実費で通院していただき、後遺障害の被害者請求をすることにしました。
3 検討
被害者請求の結果、「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として、第12級6号の後遺障害が認定されました。その後、裁判基準により、相手の保険会社に賠償金を請求すべきと考えました。
4 結果
後遺障害の認定も適切に得られ、その上で保険会社との交渉を経て、裁判に至ることなく、比較的早期に解決することができ、賠償金額合計約627万円(既払額の控除後の金額)を獲得することができました。
5 お客様の声
・お世話になり、ありがとうございました。
・良い経験を致しました。大変お世話になりました。ありがとうございました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。