会社役員の男性について､約480万円の賠償額が認められた事案
相談者：男性（40代）
職業：会社役員
診断名：頚椎捻挫等（後遺障害14級9号）
当事務所のサポートを受けた結果
当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額480万円となりました。
| 賠償項目 | 和解額 |
|---|---|
| 治療費 | 38万円 |
| 休業損害 | 100万円 |
| 後遺症による逸失利益 | 133万円 |
| 傷害慰謝料 | 105万円 |
| 後遺症による慰謝料 | 110万円 |
| 弁護士費用等 | 59万円 |
| 合計 （既払い、過失相殺分除く） |
480万円 |
※主な賠償項目のみ
１ 事故態様
被害者が自転車に乗って横断歩道（自転車通行帯）を走行中、左折してきた自動車に衝突されたという事故でした。
２ 検討
本件は、被害者が会社役員であったため、休業損害と後遺症による逸失利益について、その算定方法が特に問題となると考えました。
３ 結果
裁判において、会社の規模や報酬への影響などを主張立証した結果、休業損害と後遺症による逸失利益について、合わせて200万円以上の金額で、和解することが出来ました（和解額全体としては、480万円）。
4 所感
会社役員が被害者の場合、休業損害について争いになることが多く、場合によっては、認められないという結論もあり得ます。
本事案は、事故が報酬に与えた影響について、証拠に基づく立証が出来たことが、上記の結果につながったと思います。
むちうちに関するその他の記事もご覧ください
その他のむちうちに関する解決事例の一部をご紹介させて頂きます。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
