14級9号の30代女性の賠償金が約250万円増額し､約612万円の賠償金を獲得した事案
相談者：女性（30代）
職業：会社員
後遺障害：14級9号
当事務所のサポートを受ける前と受けた後の違い
ご依頼前の保険会社提示額362万円が、当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額612万円（250万円の増額）となりました。
| 賠償項目 | 保険会社提示額 | 示談金額 | 増額分 |
|---|---|---|---|
| 傷害慰謝料 | 83万円 | 176万円 | 93万円 |
| 後遺症による 逸失利益 |
239万円 | 336万円 | 97万円 |
| 後遺症慰謝料 | 40万円 | 100万円 | 60万円 |
| 合計額 | 362万円 | 612万円 | 250万円 |
※主な賠償項目のみ
１ 事故の態様
被害者が車で対面の青信号表示に従って進行したところ、赤信号表示を見逃した加害車両に側面より衝突されたというもの。
２ 傷害の態様
被害者は事故により、右手中指を負傷し、症状固定後も疼痛がありました。
被害者請求の結果、「局部に神経症状を残すもの」として第14級9号に該当するものと認定されました。
３ 検討
傷害慰謝料・後遺症による逸失利益、後遺症慰謝料のいずれもが低額であり、裁判基準により保険会社に請求を行えば、大きな増額が可能と考えました。
4 結果
保険会社から当初提示されていた362万円から、約250万円増額し、約612万円の賠償金を獲得することができました。
裁判手続を経ることもなく、示談手続で終了したため早期に解決ができ、依頼者には満足していただきました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
