併合12級の後遺障害の等級認定を受けていた30代男性の賠償金が765万円増額した事案
相談者:男性(30代)
職業:会社員
後遺障害等級:併合第12級
診断名:右臼蓋骨骨折 等
当事務所のサポートを受ける前と受けた後の違い
ご依頼前の保険会社提示額524万円が、当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額1289万円(765万円の増額)となりました。
賠償項目 | 保険会社提示額 | 示談金額 | 増額分 |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 300万円 | 310万円 | 10万円 |
後遺症による 逸失利益 |
131万円 | 704万円 | 573万円 |
後遺症慰謝料 | 93万円 | 275万円 | 182万円 |
合計額 | 524万円 | 1289万円 | 765万円 |
※主な賠償項目のみ
1 事故の態様
相談者は、バイクに乗って走行していたところ、一時停止の表示を無視したトラックにはねられました。
2 後遺障害について
相談者は、左膝の神経症状について14級9号、右手関節の可動域制限について12級6号の併合12級が認定されていました。
3 結果
検討の結果、後遺症による逸失利益が明らかに低額でした。
特に、右手可動域の制限があり、今後よくなる可能性がないにも関わらず、労働能力喪失期間を10年で算定するなど、賠償金を低く抑えようとしていることが明白でした。
4 結果
保険会社との示談交渉の末、示談で解決をすることができ、依頼者には満足していただきました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。