外貌醜状7級の男性が賠償金約1700万円を獲得した事案
被害者:男性(30代)
職 業:会社員
診断名:外貌醜状(顔)等
当事務所のサポートを受ける前と受けた後の違い
ご依頼前の保険会社提示額766万円が、当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額1703万円(937万円の増額)となりました。
賠償項目 | 保険会社提示額 | 和解金額 | 増額分 |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 66万円 | 90万円 | 24万円 |
後遺症による 逸失利益 |
0円 | 613万円 | 613万円 |
後遺症慰謝料 | 700万円 | 1000万円 | 300万円 |
合計額 | 766万円 | 1703万円 | 937万円 |
※主な賠償項目のみ
1 事故の態様
被害者は越前市内の黄色点滅の交差点を走行中、赤色点滅で走ってきた加害者の車両と衝突したというものでした。
2 検討
保険会社の示談提示内容を検討したところ、外貌醜状により7級12号の後遺障害の認定がなされているにもかかわらず、逸失利益がゼロとの回答であったことから、提訴することにしました
3 結果
示談交渉で保険会社と折り合いをつけることが出来ず、裁判に移行しましたが、後遺障害の逸失利益について力を入れて活動し、被害者の職業や仕事への影響、年齢等の主張・立証を行い、結果として、被害者の損害額約1700万円認定してもらいました(判決により終結)。
なお、被害者側の過失の2割の過失相殺はされましたが、被害者自身の加入している人身傷害補償特約に保険金を請求し、過失相殺がなされていないのとほぼ同じ補償を受け取ることができました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
- タグ:
- 外貌醜状