第3回法律相談会を実施しました(相談会のアイテム紹介1)
2021年06月22日
平成25年5月12日(日)に、当事務所において、第3回無料法律相談会を実施しました。今回は、3組のご相談を実施いたしました。みなさまに相談会に対するイメージを持っていただくためにも、今回のコラムから、相談会で使っているアイテムを、順次、紹介させていただきたいと思います。今回紹介するのは、過失割合についての相談を受けるときに使うアイテムです。
- まずは、トミカのミニカーと道路です。これを使って、相談者様に、事故の状況を再現・説明をしていただきます。
- 次は、Googleストリートビューです。パソコンをモニターにつないで、事故現場の住所を検索し、相談者様と一緒に、道路や交差点等の状況を確認します。このサービスはかなり便利で、弁護士が事故現場をイメージをするのに非常に役立ちます。このような便利なサービスも利用は無料ですから、いい世の中になったと思います。
- 最後に、別冊判例タイムズ16号『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準』です。この本は、民事交通訴訟における過失相殺率の認定・判断基準を示したものです。裁判はもちろん、示談の場面においても、この本に示されている過失割合を基準にして、過失割合が決定されるケースがほとんどです。
そのため、この本を示しながら、相談者様のご相談をさせていただいています。
過失割合に関するご相談で使用するアイテムは、以上です。順次、損害賠償額や後遺症に関するアイテムを紹介したいと思います。相談会は、毎月1回土日に開催しています。相談会に来ることができない方も、当事務所での初回相談は無料ですから、お気軽に当事務所までお問い合わせ下さい。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。