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ドライブレコーダーとは何ですか?交通事故の証拠になりますか?

2021年06月21日

ドライブレコーダーとは、自動車に設置をして自動車の前方や後方などの映像を記録するための機械です。

常時撮影できるタイプ(常時撮影型)と、交通事故による衝撃があった場合に作動して、一時的に映像を撮影できるタイプ(衝撃感知型)があります。

ドライブレコーダーで記録した映像は、交通事故で裁判になった場合の証拠に利用することができます。

映像記録は簡単に改ざんできるから証拠にならないという考え方もありますが、交通事故の裁判では、事故との関連性がある限り証拠として利用することができるので、ドライブレコーダーに事故当時の映像が映っている限り、証拠とすることはできます。

改ざんされているかどうかが争いになる場合などには、都合の良い場所だけを切り取っているなどと言われないためにも、一部を切り取って提出するのではなく、重要な部分と合わせて記録全体を提出するなどの工夫をするケースもできます。

たとえば、交通事故当時に信号の色が青だったか赤だったかが問題になっている場合などには、ドライブレコーダーの記録からどちらの言い分が正しいのかが明らかになることもあり、役立ちます。

ただし、ドライブレコーダーに記録されている映像は、自分に有利に働く場合もありますが、自分に不利な内容が映っていることもあり得ます。

どちらにしても、交通事故のリスクに備えてドライブレコーダーを設置しておくことは効果的です。

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