• 相談料着手金0円
  • 無料相談のお問い合わせ 0776-28-2824
  • メールでのお問合わせ
  • LINEでのお問合わせ

新着情報

交通事故弁護士で変わる。
交通事故強い弁護士を選びましょう。

最近、バイクの交通事故の相談が増えています。

2021年06月22日

弁護士の小前田です。

当事務所では、多くの交通事故被害者からの相談を受けています。
その中でも、最近、相談が多いのが、バイク乗車中の事故に関しての相談です。
バイクは無保険で乗っているというケースが多いこともあり、事故に遭った際に自分の保険から必要な補償を受けられないということもあります。

バイクの事故においては、運転手はヘルメットぐらいしか身を守るものが無いため、接触事故に遭ってしまうと、後遺障害を伴う大きなケガをしてしまうことが多いです。
代表的なケガは、右鎖骨の骨折、右肩鎖関節の脱臼・骨折、右橈骨の遠位端骨折、右TFCC損傷など、右上肢を中心としたものになります。
右側にケガが集中するのは、バイクのアクセルが右側にあり、衝突するまでアクセルから手を離すことができないためだと推測されます。
また、交差点における直進バイクと対向右折自動車の出合い頭衝突では、上記のケガに加えて、転倒・衝突を受けた側の膝関節プラトー骨折、膝関節の複合靱帯損傷、足関節の腓骨遠位端脱臼・骨折などを負うこともあります。

交差点における直進バイクと対向右折自動車の出合い頭衝突では、基本過失割合が15:85となり、相手自動車がベンツやBMWといった高級車になると、修理費が高額なため15%でも大きな負担となります。
また、健康保険や労災保険の適用で、治療費を圧縮することになりますが、後遺障害部分の損害については、過失割合の15%が棒引きされることとなり、無視できないものになります。
この場合、過失割合についてきちんとした検討が必要になります。

その他、いろいろと賠償を受けるにあたって問題になることも多いため、バイク乗車中に事故に遭われた方は、弁護士に相談することをオススメします。

TOP