バイク事故と後遺障害
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バイク事故の場合は骨折を伴うことが多く、死亡事故になってしまうケースも少なくありません。もし傷が治った場合であっても、醜状痕が身体や顔に残ることがあり、醜状障害を抱えてしまうケースや、手術によって手足に機能障害が残り、上位の後遺障害認定となるケースもあります。
当事務所にも、「バイク事故に遭ってしまい、骨折をしたが事故前のように肩を動かすことができない・・・。」「バイク事故によって片足が動かなくなってしまった・・・。」というようなご相談を頂くケースがあります。
また、バイク事故が起こりやすいパターンとしては、いわゆる右直事故があげられます。これは、交差点で、バイクが直進する場合に、その対向車である自動車がバイクを見落としたり、距離感を見誤ったりして、右折をした場合に起きる事故です。
このような事故の場合、バイクのスピードが出ていることも多く、バイクの運転手が大きなダメージを負うことがあります。当事務所でバイクの相談をうけるときも、右直事故のケースが多く、実際に後遺障害の等級が認定されているケースもあります。
このようなバイクに乗っている際に事故に遭い、後遺障害を負ってしまったというご相談を頂くことがありますが、注意しなければならない点は、自動車での交通事故同様に、バイクでの交通事故被害に遭われた方も、交通事故直後から適切に対応をしなければ、本来受け取れるはずの後遺障害等級が認定されないことがあるという点です。
バイク事故被害者の方も交通事故後の対応が初めてであるケースが多いので、まずは、交通事故の後遺障害に詳しい弁護士にご相談をし、適切な等級認定、適切な賠償金を受け取ることができるように対応していくことが重要です。
当事務所では、交通事故問題の専門家である弁護士と、外部の後遺障害に詳しい専門家とが連携し、適切な等級認定の受給サポートを行なっておりますので、もしバイク事故に遭ってしまいお悩みの方や、あるいは周囲にバイク事故に遭ってしまわれた方がいらっしゃるようでしたら、お気軽にご相談下さい。