高次脳機能障害等により併合4級の70代男性が、将来介護費を含む3450万円の賠償金が認められた事案
相談者:福井市内在住の男性(70代)
職業:会社員
後遺障害:併合4級(高次脳機能障害(5級2号)、足関節可動域制限(12級7号))
当事務所のサポートを受けた結果
当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額3450万円となりました。
賠償項目 | 和解額 |
---|---|
付添看護費 | 15万円 |
自宅付添費 | 219万円 |
休業損害 | 支払済み |
傷害慰謝料 | 300万円 |
逸失利益 | 1100万円 |
将来介護費 | 1083万円 |
後遺障害慰謝料 | 1670万円 |
その他(遅延損害金等) | 290万円 |
既払額 | ▲1227万円 |
合計 | 3450万円 |
※主な賠償項目のみ
1 事故態様
被害者が自動車で福井市内の道路を走行中、センターラインをはみ出してきた加害者車両と衝突したという事故でした。
2 後遺障害について
相談者は、事故により、外傷性脳内血腫、右下腿開放骨折等と診断されていました。当事務所に来られたときには、既に併合4級(高次脳機能障害(5級2号)、足関節可動域制限(12級7号))の後遺障害が認定されていました。
3 検討
相手方保険会社との示談交渉では、自宅付添費や将来介護費等の点で折り合いがつかなかったため、裁判を提起することとなりました。
4 結果
裁判上の和解により、3450万円の賠償金(解決金)が認められました。
実際にはご親族の負担となる看護費や介護費が損害として認められたことで、ご親族も含めて解決にご納得いただけました。
5 お客様の声
この度は大変お世話になりました。担当して下さった弁護士の先生は、とても仕事が早く、話しの内容も簡潔・丁寧で全く心配やストレスを感じる事なく、お任せする事が出来ました。
事務員さんの電話での対応も分かりやすく親切でこちらも安心できました。
こちらの法律事務所にお願いして本当に良かったです。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。