第9級の80代女性の賠償金が652万円増額した事案
相談者:女性(80代)
職業:主婦
後遺障害等級:第9級
診断名:左大腿骨顆上骨折、左脛骨遠位端骨折など
当事務所のサポートを受ける前と受けた後の違い
ご依頼前の保険会社提示額656万円が、当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額1308万円(652万円の増額)となりました。
賠償項目 | 保険会社提示額 | 示談金額 | 増額分 |
---|---|---|---|
休業損害 | 0円 | 111万円 | 111万円 |
傷害慰謝料 | 140万円 | 254万円 | 114万円 |
後遺症逸失利益 後遺症慰謝料 |
516万円 | 943万円 | 427万円 |
合計額 | 656万円 | 1308万円 | 652万円 |
※主な賠償項目のみ
1 事故の態様
依頼者は、道路を自転車で横断中に、前方不注視の加害車両(10トントラック)にはねられました。
依頼者は、トラックにはねられたため、命の危険が危ぶまれるほどの重傷を負いましたが、緊急手術により、一命を取り留めました。
2 後遺障害について
依頼者は、当事務所に相談にいらした段階で、既に後遺障害について事前認定を受けている状態でした。
左膝関節の機能障害等について、併合9級が認定されていました。
依頼者としては、保険会社の示談提示額が妥当なものかどうかを確認するために、当事務所に相談に来られました。
3 検討
依頼者は高齢でしたが、事故前まで家事従事者として稼働していました。
しかし、保険会社の示談提示においては、家事従事者としての休業損害や後遺障害逸失利益が全く考慮されていませんでした。
また、慰謝料についても低額でした。
4 結果
示談による早期解決で、賠償金が652万円増額し、1308万円の賠償金を獲得することが出来ました。
早期にスムーズな解決ができたため、相談者の方には喜んでいただけました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。