6級の後遺障害の等級認定を受けた50代男性の賠償金が927万円増額した事案
相談者:男性(50代)
職業:会社員
後遺障害等級:併合第6級(外聞醜状(顔)・眼球の障害等)
診断名:頭蓋骨開放骨折、右多発助骨骨折等
当事務所のサポートを受ける前と受けた後の違い
ご依頼前の保険会社提示額1147万円が、当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額2074万円(927万円の増額)となりました。
賠償項目 | 保険会社提示額 | 示談金額 | 増額分 |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 105万円 | 214万円 | 109万円 |
後遺症による 逸失利益 |
0円 | 680万円 | 680万円 |
後遺症慰謝料 | 1042万円 | 1180万円 | 138万円 |
合計額 | 1147万円 | 2074万円 | 927万円 |
※主な賠償項目のみ
1 事故の態様
相談者が車を運転していたところ、対向車線を走ってきた加害車両(トラック)が突如センターラインをオーバーしてきたため、避けきれずに衝突しました。
2 治療、後遺障害について
相談者は、事故により、病院に緊急搬送され、約2ヶ月間入院しました。
後遺障害については、事務所に相談に来られた段階で、事前認定により、外聞醜状や眼球の障害により併合6級に認定されていました。
3 検討
労働能力の喪失が認められる後遺障害を相談者が抱えているにも関わらず、後遺症による逸失利益の算定が0になっており、明らかに低額な示談提示でした。
4 結果
受任後、裁判基準による損害の算定を行ない、相手方保険会社と交渉したこところ、927万円の増額に成功し、相談者は約2000万円の賠償金を得ることができました。
示談で解決したため、比較的早期に解決をすることができました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。