交通事故被害弁護団のシンポジウムに参加してきました。
2021年06月22日
交通事故被害弁護団とは、巨大な保険会社に対抗するため、全国各地の弁護士が集まって結成された団体です。下記の3つの目的を成し遂げるために、交通事故事件を数多く解決してきた、全国各地の弁護士が集まり、日々の活動を行っています。
<活動目的>
①保険会社への高額の損害賠償請求に成功するために高い技術をみがく
②遷延性意識障害や重度脊椎損傷など,専門的で困難な事件に多数の弁護士で立ち向かう
③被害者の方が心から安心して任せられる弁護士の団体であること
<交通事故被害弁護団HP>
http://www.jtl.or.jp/
参加している事務所はいずれも被害者側で、交通事故を専門に取り扱っている事務所ばかりです。
弁護団では、定期的-シンポジウムを開催し、交通事故に関する事例紹介や研究発表等を行っています。
先月は、2回目のシンポジウムが開催され、当事務所も参加し、即決和解手続を利用した早期解決の事例を紹介などさせていただきました。
シンポジウムでは、参加事務所の先鋭的な事例の紹介があり、たいへん勉強になりました。
やはり地方の事務所としても、こうした全国レベルを事務所と繋がりを持って事務所のレベルを高めていく取り組みをしていくことが重要になるということを実感しました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。