高次脳機能障害相談研修会に参加してきました。
2021年06月22日
弁護士の小前田です。
先日、東京で開催された公益財団法人日弁連交通事故相談センター主催の平成27年度高次脳機能障害相談研修会に参加してきました。
全国からたくさんの弁護士が参加する研修会だったので、会場となった会議室はかなりいっぱいでした。
研修の第一部は、医師による「脳外傷による高次脳機能障害の臨床」についての講演で、交通事故でどのように脳外傷が生じているかや、高次脳機能障害の診断の方法などをわかりやすく解説してもらいました。
研修の第二部は、弁護士による「高次脳機能障害に関する裁判例の動向」についての講演で、高次脳機能障害に関する判例の中でも、自賠責保険の認定が争われた事例を中心に、高次脳機能障害の後遺障害等級認定に解説をしてもらいました。
研修会後の懇親会では、講師の方々ともお話をさせていただき、かなり刺激をいただきました。
今後も、研修で学んだことを活かして、福井で交通事故の被害者救済に尽力していきたいと思います。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。